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インドさんが、とうとう本気で牙を剝いた

Posted by 王子(ouji) on 04.2013 インド 2 comments 0 trackback
2013年7月4日 地獄編

※これはインドのハリドワールからアムリトサルへ向かう鉄道で起こった事件です。
 今後インドで鉄道の旅をする方の参考になれば。
======================================

列車の出発時間までハリドワールを十分満喫。(この時点で22時くらい)

駅に戻りホームで列車の到着を待つ事に。
やっと来た列車には俺の乗る予定の車両がまだ無かった。ここで連結する様子。

連結されるであろう場所に移動して、バックパックの上に座り車両を待ちました。
辺りは真っ暗。

もうこのときに俺はロックオンされていたのだろうか・・・。

車両に飛び乗り席を確認。

通路と平行にあるベッドの下の段のシートでした。
予想通りの所。

ハリドワールから一緒に乗る人はどの人だろう?
バックパックをシートの下に潜り込ませ、俺はシートに座って列車の出発を待っていました。

ぞくぞくと乗客が車内へ。
すると横に白髪の笑顔の素敵なオジさんが。
「お前のシートは何処だ?」と。
カメラに撮ったウェイティングシートを見せて、15番だよって。
もしかしたらこの人がベッドをシェアするオジさんかな?
でもウェイティングリストには30歳って書いてあったけど。

オジさん「16番はどこだ?」と。

俺「上が16番だよ。」

オジさん「上を使って良いぞ」
と俺のバッグを奪い上に放り投げた。

俺「いや俺はここのシートだから上じゃなくていいよ。バック返して!」

オジさん何も言わないで手振り身振りのジェスチャーのみ。
なのでバッグを取ろうと上のベッドのバックを見ると、既にそこに俺のバッグは無し。
たった数秒の出来事だ。

「え?俺のバッグどこ?え?」

一瞬に頭の中が真っ白になった。

オジさんは「え?」って顔をしている。

周りの人やシートを見ても俺のバッグが見当たらない。

オジさんに「俺のバッグはどこだ?」って叫んだら、

「アイツだ!アイツが持ってる!!」と奥の通路を指差した。

頭が真っ白な俺はオジさんの指差す方に走ってバッグを探す。

でも無い。

オジさんの所に戻るとオジさんは出口に向かおうとしている。
しかも知らぬ間にもう列車は発車し始めている。
入り口付近には動き始めた列車に乗車する人の波が。

バックパックは車内のシートの下、声をかけてきたオジさんを追いかけようとしたが人の波の中に逃げ込み見失ってしまった。
列車は動き始めていて今からバックパックを持って出る事は不可能。
俺は通路にポツンと取り残された・・・。

やられた・・・。

完全にやられた・・・。

立ったままうなだれる俺。

何も考えられなかった。
パスポート、クレジットカード、キャッシュカード、その他重要な物をバッグに入れていたのだ。

もうどうすればいいか全くわからず、明日のジョーの「真っ白にな・・・。」よろしくシートに座り込む俺。

すると状況を察したインドの方が声をかけてくれた。
事情を話すと、
「次の駅で降りて、ハリドワールの警察に行った方が良い。」と。

運良く(良くは無いけど・・・)次の駅で列車は停車した。
俺はバックパックを背負い列車を降りた。
声をかけてきたインドの方はホームまで降りてきてくれて、励ましの言葉をかけてくれた。

とにかく戻ろう。
くよくよしても仕方が無い。
起こってしまった事だ。

駅から出て目の前の道をハリドワール方面へ。

リクシャーが何台がいたがやる気が無いらしい。

俺はテクテクと歩いて線路沿いの道を歩く。

道の街灯は無くなり、たまに野犬が俺に向かって吠えてくる。
今コイツらがかかってきたとしたら、怒りの矛先をこいつらに向けて殺しちゃうだろうな。

途中まで歩いたが結構な距離みたいだ。

やっと大通りらしき所に出て、丁度来たリクシャーに乗る。
さっき出発したばかりのハリドワールへ戻ってきた。
駅の警官に事情を話すと、駅前の交番に行けと。

交番では夜勤の警官達が何人かいた。

事情を話すと「とにかく座りなさいと。」

座った瞬間に体の重たい疲れを感じた。
水を飲み今いる状況、現実を理解しようと頭を回転させるが、沢山の感情が体中を駆け巡り整理がつかない。

事情聴取が始まった。
担当してくれた警察の方は大変親身に話を聞いてくれ、そして励ましてくれた。

なんとか起こった事が伝わったみたいだ。

パスポートの発行に必要な書類を用意してくれ、手続きは終わった。

もう0時近かった。

宿がやっているだろうか。
でも昨日の宿には泊まりたく無い。

でもパスポートが無いから別のホテルに泊まる事ができない。

なので前回泊まった事のあるホテルに行ってみた。
そしたらまだゲートが空いていた。
事情を説明して、なんとか泊まらせてもらうことができた。

ただVISAのコピーが無かったので、明日の朝に今朝まで泊まっていた所に取りに行くと伝え部屋に入った。

冷たいシャワーを浴びて、ベッドに。

体も心も頭も本当に疲れた。

ベッドに横になり今日はもう寝る事に。

でも寝ようとして目を閉じると、さっき起きた出来事が甦ってくる・・・。

どうしてこんな事が起きたんだ!
防ぐ事はできなかったのか?
俺はインドに慣れたと過信していたのではないか。
アイツがいなければ。
バスで向かっていれば。
・・・。

悔しさから虚しさ、そして怒りと感情がグルグル頭の中を駆け巡る。

寝る事ができない。

とにかく何も考えたくなかったので、部屋のテレビで映画を付けてボーッと眺めていた。
気付いたらそのうち俺は眠っていた。

zyo-.jpg



今日はこの辺で。
ではまた。
王子でした。



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はじめまして♪

初めてブログ読ませて頂きました。

これから、ちょくちょく覗かせていただきます。

バッグ…(;´д`)
読んでて腹立つしとても悲しくなりました。 おやじは何をしたかったのか…。
そしてバッグ…どこへ消えたのか不思議。。

てか、悔しいっ!!(;_;)
その場にいたら、怒り爆発して胸ぐらつかんで暴れたくなります。


2013.07.08 01:27 | URL | 亜希 #- [edit]
はじめまして。
コメントありがとうございます。

警察とも話をしていたのですが、上のベッドに仲間がいてそいつが既に持ち出しているのだと。
グループ犯なのでたぶん狙われてしまったんでしょうね。

でもいい勉強になりました!

旅に慣れ始めていたのかもしれません。
気付かせてくれてありがとう。って感じですが、ちょっと痛いっす(苦笑)

また準備し直して旅に出ます!!



> はじめまして♪
>
> 初めてブログ読ませて頂きました。
>
> これから、ちょくちょく覗かせていただきます。
>
> バッグ…(;´д`)
> 読んでて腹立つしとても悲しくなりました。 おやじは何をしたかったのか…。
> そしてバッグ…どこへ消えたのか不思議。。
>
> てか、悔しいっ!!(;_;)
> その場にいたら、怒り爆発して胸ぐらつかんで暴れたくなります。
2013.07.10 23:46 | URL | 王子(ouji) #- [edit]

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